ブランド名改名のお知らせ



このたび、ブランド名を Yéélafrica(イエラフリカ)から EDAN に改名いたしました。

まずはじめに、Yéélafrica という名前で、2023年にテーブル一つで出店をはじめてから約3年間。たくさんのお客さまに足を運んでいただきましたこと、心から感謝いたします。皆さまに覚えていただいた大切な名前を変えるにあたって考えたことを、書いておきたいと思います。

ブルキナファソは、およそ60の民族が暮らす多民族国家です。私が4年間を過ごしたのは、そのなかで人口の6割以上を占めるモシ族の人たちが多く住む村でした。モシ族が話す言葉を、モレ語といいます。

そのモレ語に、「Yééla(イエラ)」という言葉があります。おかえり、ようこそ、といった意味あいの言葉です。

村でいちばん親しくしていた家をたずねると、そこのママがいつも「Yééla」と迎えてくれました。うまくいかない日にその声を聞くと、また明日から、と思えました。この言葉と、アフリカという地名を重ねたのが、Yéélafrica という名前です。

私にとって大切な言葉ですが、Yééla は、モシ族の言葉で、トゥアレグの職人たちの言葉ではありません。彼らがつくる銀を届けていくのなら、名前もそれにふさわしいものにしたい。そう考えて、改名を決めました。

トゥアレグの銀を彫ってきたのは、イナダン(INADAN)と呼ばれる職人たちです。トゥアレグ族が話すタマシェク語で、鍛冶と銀細工を受け継いできた人たちを指す言葉です。

そのイナダンの響きに、自分の名字である江田を重ねました。EDAN。この銀を日本で扱っているのが誰なのかを名前のなかに残して、責任を持ちたいと思ったからです。

名前は変わりましたが、あの村で「Yééla」と迎えてもらったことが、いまも私の仕事の始まりにあります。これまでの3年間を支えてくださった皆さまに、心から感謝いたします。EDAN として、あらためてよろしくお願いいたします。

EDAN
KEIKO EDA